T/トランスジェンダー身体と心の性別が一致せず思い悩むことがある。投薬治療や手術で自分の性に近づく人もいれば、このままでよいという人もいる。自分の思う性との違いを気にしない人もいます。そんな相手に無理に投薬治療や手術をさせる必要はありません。
大切なのは、ありのままを自分が、まわりが受け止めてあげること。
T/トランスジェンダー
性転換をするのはなぜ?・学校、職場など生活する上で困難だから
・恋愛対象者が異性愛者だから
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社会の固定観念により強いられることも。
・リスクがあり高額な性転換手術ですが、自分が納得したならばそちらをおすすめします。
性転換をするのはなぜ?
性的合手術性転換手術後は元の性別に戻ることはできません。術後も心のケアが必須です。性転換したからと言って自分の理想の生活が手に入る保証はなく、希望の性別を手に入れたとしても自殺してしまう人もいます。
性的合手術
トランスジェンダーが困ること男女別のトイレで困るのは、性別移行中のトランスジェンダーや、中性・両性・無性など性別をはっきり分けられないXジェンダーなどがメインだが、性的マイノリティーでなかったとしても見た目が中性的な人は公共のトイレで嫌な目にあったりトラブルになることは少なくないという。
トランスジェンダーが困ること
トランスジェンダーに対する病院の対応・外来にてフルネームで呼んでほしくない患者さんがいます。
一番適切な方法は番号札で呼ぶことです。番号札がない場合は
①顔を見ながら苗字で呼ぶ
②本人の意向を確認して通称名等で呼ぶ
③診察室の中であれば、誕生日などで本人確認をするのもよいでしょう。
・医師がLGBTの人たちがいることを忘れて診察してしまうこともあります。
「最近、性行為はしましたか?」
「恋人やパートナーはいますか?」といった内容にすると患者さんも答えやすいでしょう。
・性自認に基づいた扱いをしてほしい患者さんがいる
①入院のとき
理想的には男女混合病棟の個室を使うことが一番トラブルのない方法です。しかし、個室使用ではベッド料金が高くつく場合が多いので、裕福な方以外には金銭的な負担が大きいでしょう。個室使用ができない場合はケースバイケースで対応していくしかありません。
㋐入浴時間の配慮 ㋑カーテンによるプライバシー配慮
これは双方で話し合えば納得のいく落としどころがきっと見つかるでしょう。
トランスジェンダーに対する病院の対応
教育は平等に受ける権利があるジェンダー移行期にあるトランスの児童生徒は一目をひき、差別や暴力にさらされる危険があります。トランスの
子どもは特に学校で嫌がらせや暴力にあう危険が高く、同級生からだけでなく教師や学校関係者から差別を受けることもあります。
・高橋ななみの場合中学生のころ、クラブ活動のテニス部での出来事です。テニスコート用具室の中で集団で体操服の半ズボンと下着を脱がされテニスコートに放り出された経験があります。
これは 「犯罪」 です。
教育は平等に受ける権利がある
いじめとPTSD・PTSDとは強烈な心的外傷体験のきっかけに、実際の体験から時間が経過した後になっても、フラッシュバックや悪夢による侵入的再体験、イベントに関連する刺激の回避、否定的な思考や気分、怒りっぽさや不眠などの症状が継続する状態を指します。
・いじめはその後の人生に大きな影響を与えてしまいます。絶対に許してはいけない行為です。
いじめとPTSD
教育現場でのトランスジェンダーが困る更衣室問題誰もが等しく教育を受ける権利を守り思春期のそれぞれの
子どもたちの気持ちにも配慮しなくてはいけません。カーテンのようなものを希望する児童生徒がいれば、誰もがそこで着替えることのできるスペースを設けるか、別室での着替えができる環境を作ってあげることが必要です。
※クラス全員にわかってもらうことが大切です。いじめ、偏見をなくしてあげなければなりません。
教育現場でのトランスジェンダーが困る更衣室問題
トランスジェンダーが就活で困ること男女で分かれていることに困る場合があります。
①リクルートスーツ
対応:望む性のスーツを着用可にする・ビジネス、カジュアルや私服でもよい場合は服装規定を明記する
②エントリーシート
対応:エントリーシートの男女欄を必須事項でなくす・選択式でなく記入式にする
③名前やネームプレートなど
対応:要望に応じて通称名の使用を認める・ネームプレートを苗字のみにする
・トランスジェンダーの約7割、
同性愛者や両性愛者の約4割が求職時にセクシャリティー(性のありかた)に由来した困難に直面!
人事担当者や面接官の理解がない場合、就活時にカミングアウトすると差別的な対応を受ける場合があります。また、自身のセクシャリティーが採用に影響するのではないかという不安から
相談できない性的マイノリティーの就活生も少なくありません。
性的マイノリティーを理由とした心配がある場合には
相談してよいことを全体的にアナウンスしたり、人事担当者や面接官が性的マイノリティーについての基本的な知識を持っていることで安心して就職活動ができます。
トランスジェンダーが就活で困ること
働き方改革の必要性「男だから外で働く」「女だから家で家事・子育て」というような性別による強制的な仕事の決めつけはしない。

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テーマ : GID-性同一性障害 - ジャンル : 心と身体
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